2022年11月11日、当時、世界第2位の暗号資産交換所であったFTXが破綻しました。

その後、暗号資産・web3ビジネス環境は、どうなったのだろうか？

目次

世界の暗号&web3ビジネス環境は、どう変化したのか？

• 2022年11月11日、当時、世界第2位の暗号資産取引所であるFTXが破綻しました。

https://twitter.com/SBF_FTX/status/1591089317300293636?s=20

• FTXは、世界中の暗号資産&web3企業へ融資＆投資を行っていたため、この破綻は負の連鎖を生みだしました。米国を中心とした、暗号資産レンディング事業者・VC・ヘッジファンドは、多大な損害を受けました。米国ドル金利上昇も重なり、暗号資産市場からリスクマネーが引き上げられました。暗号資産市場は「 冬の時代」に突入しました。

• 参考：仮想通貨業界の巨頭2人の確執、FTX破綻の背後に

  https://youtu.be/XqwGt69pDXQ?si=4lcKvckSCldmen9N

• 米国では暗号資産全体の規制の在り方について議論が進み、再発防止のために規制強化へと向かっていきました。再議論は、米国規制に不透明性をもたらしました。多くのweb3プロジェクト、暗号資産プロジェクトが米国を離れる動きにつながりつつあります。

• FTX破綻以降、米国は暗号資産業界全体の規制の在り方を再議論する期間に入りました。

https://twitter.com/iampaulgrewal/status/1679250644119478272?s=20

日本の暗号&web3ビジネス環境は、どう変化したのか？

• 日本は、2022年6月「経済財政運営と改革の基本方針2022（通称：骨太方針2022）」において「web3.0の推進に向けた環境整備」を発表。web3.0という、ブロックチェーンをベースとした新しい概念に注力していくことが、国の方針として定まりました。