WEB3.0・DAO・NFT・DeFi・メタバースetc
ブロックチェーンが発明されたことにより、社会は、どう変わっていくのだろうか?
今、世界はどう変化しているのか?
デジタル経済圏とは、どんな経済圏なのか?
![ Axie Infinity ecosystem
Axie Infinity ecosystem
Bored Ape Yacht Club(BAYC)とは、オンラインソーシャルクラブのアバターとコミュニティパスポートの両方のユーティリティ(機能)を有する10,000限定のNFTのコレクションです。
このように、これまで無かったNFTを軸とした暗号資産ネイティブコミュニティと新しい経済圏(デジタル経済圏)が生まれています。
GameFiやNFTコレクションは、暗号資産ネイティブなアプリケーションの1例でしかありません。その他にも、コレクションNFTゲーム(NBA TOP Shotなど)、分散型取引所(uniswapなど)、貸暗号資産サービス(Compoundなど)などが産まれており、今後は、加速度的に、多様な暗号資産ネイティブのアプリケーションが生まれてくると予想されます。
デジタル経済圏
コインチェックとしては、デジタル経済圏コミュニティの一員として、このような暗号資産ネイティブのアプリケーションを産み出す会社・DAOを、ノウハウ面(法律面・会計/税務面・テクノロジー面)・資金面等で支援し、デジタル経済圏コミュニティーに貢献していけたらと思います。
このようなデジタル経済圏ができるようになったのは、ブロックチェーンという技術革新により、暗号資産やNFT等のデジタル資産を、emailを送るように、かんたん・安く・便利に、時間・場所を超えて送りあえるようになったからです。
これは、インターネットが「情報のインターネットの時代」から「価値のインターネットの時代」へ進化したということだと思います。
デジタル経済圏ができると、誰が、どう嬉しいのか?
なぜ、暗号資産が重要なのか?
デジタル経済圏のコアとなる暗号資産とは、何なのでしょうか?
暗号資産は、価格の乱高下にばかり注目が集まっていますが、価格の乱高下(暗号資産の投資)は暗号資産の最初のユースケースでしかありません。
暗号資産の起源であるビットコインのホワイトペーパーに立ち戻ると、ホワイトペーパーのタイトルは、「A Peer-to-Peer Electronic Cash System」 であり、ビットコインは、電子的にお金(価値)を送る共通規格(プロトコル)を指していることがわかります。
インターネットプロトコルの最後のピース:money protocol 参考:Pantera Capital
挑戦する人が暗号資産ネイティブのアプリケーションを開発する。そのアプリケーションに紐づく暗号資産がインセンティブとなり暗号資産保有者は開発やマーケティングを支援する。暗号資産ネイティブアプリケーションのユーザーが増えたり、プロダクトが改善する。暗号資産の価値が上がる。投資家から資金を入る。暗号資産の価値があがる。暗号資産がインセンティブとなり、暗号資産保有者が開発やマーケティングを支援する。.....(繰返し)
暗号資産・NFTというデジタル資産がインセンティブとなり、そのプロジェクトに関わる人が、自発的に、会社という枠組みをこえて、拡めたり、プロダクトを改善します。このフィードバックループがデジタル経済圏の革新性です。
デジタル経済圏では、暗号資産・NFTを活用することで仲間を集めることができるようになります。暗号資産・NFTとは、デジタル経済圏を回す血液なのだと思います。
なぜ、暗号資産交換所が重要なのか?
Coincheckが目指す姿とは?